○分析
○傾向 2007年4月、第一文学部・第二文学部が統合・分離の形で再編され、一文を受け継いだ文学部と、新しい学部という形で文化構想学部が誕生した。
サンプル問題・2007年度入試問題の2年分を分析する。
古代〜近代のどの時代からもまんべんなく出題されているが、どの大問も「テーマ史」になっており、文学部とはこの点が大きく異なる。だが、文学部と同様に個々の問題は易しいので、落ち着いて解けば充分解ける。
これも文学部と同様に、文化史の出題が目立つ。ただ、サンプル問題では全体の半数が文化史であったが、2007年度は約3割にとどまった。それでも、学部名が「文化」構想学部なのだから、文化史対策はしっかりしておく必要があるのはもちろんのことである。
史料問題の出題は現在のところないが(史料は問題文中に出てきてはいる)、最低限の対策はしておこう。
○難易度 易しめ。2007年度は文学部より易しかったというのが個人的な印象。
○対策 文学部と同じ対策で良い。テーマ史だらけなので、慣れておくために「攻める日本史 テーマ史」もやるとよい。
又、問題の難易度自体は同じなので、文学部・第一文学部の過去問もやっておこう。

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○傾向
○難易度 早稲田にしては易しいと言える。そのため、基礎レベルの問題を確実に得点する必要がある。
○傾向 旧第一文学部(2003年度から日本史を導入)と傾向は変わっていない。
全時代からまんべんなく出題されている。
他大学・学部ではあまり見られない、原始時代(旧石器〜弥生)の量が多いのも特徴的である。又、これまで皆無に等しかった現代史が本格的に出題されたので、文字どおり、全時代に同じだけの力を入れて学習する必要がある。
又、どの大問も時代ごとにまとまっているのが多く、「テーマ史」があまり見られないのも特徴であり、このように最近の大学入試日本史とは一線を画する点が多い。しかし、最新の歴史調査の成果を取り入れたり、リード文に「千と千尋の神隠し」を出したり(2003年度)と、斬新的な試みが多い。尚、早稲田大学文学部には、ジブリ映画に詳しいことで有名な教授がいるので、この問題はこの方が作ったのに間違いない、と友人との話に出てきたことがある。
文化史の出題も多く、最後の大問は必ず文化史の小問群であるほどである。
史料問題はわずかであり、出てくる史料は頻出史料ばかりである。
解答方式については、記述式より選択式のほうがやや多いが、全体的に記述式の量が多めなのは変わらないので、ケアレスミスを防がなければならない。
○対策 前述のように基礎中心であるので、難問対策にとらわれて基礎的な問題を落とすことは絶対に避けたい。暗記のノートについては、合格点を目指すなら「詳説日本史B要点整理ノート」で問題ない。とはいえ、他学部併願者も多いだろうから「大学受験菅野の日本史Bノート―知識の整理と演習」「伊達の速効日本史最勝王」を使う方が多いだろう。この2冊を使えば難問もしっかり得点できるが、基礎中心ということをお忘れなく。
問題集については、「攻める日本史 近・現代」ほどハードなトレーニングは必要ないが、「受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史」はやっておくと力がつくだろう。
又、文化史の出題が多いので、「日本文化史の整理と演習」をやっておくことを勧めたいが、絶版のようなので「攻める日本史 文化史」を代わりにやっておこう。文化史の出題が多いので、対策に漏れがないようにしたい。
史料問題も難しいのは出ていないので、最低限、問題集をやって慣れておけばよいだろう。「最新入試対応 日本史史料問題集」などをお勧めする。又、旧第一文学部の過去問と同一の傾向なので、解いておこう。
基礎中心の出題、記述式が多めということで、落ち着いて問題を解くことが何より求められる。

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○過去問分析
○出題傾向 近現代史が半分を占めており、近現代重視であることが明白。手を抜きがちな現代史の割合も高いので、しっかり対策をする必要がある。
前近現代を見てみると、原始時代の出題がここ4年間ないが、2003年に出題されているので手を抜いてはいけない。中世・近世が年によって出題率の変動がみられるのに対し、古代史はコンスタントに1割半〜2割を占めているのは特徴的。
史料問題はよく出る。未見史料の場合は落ち着いて考えれば解けるので、心配する必要はない。頻出史料の空欄を埋める問題が出るので、対策をしておこう。
マーク式と並んで記述式の割合が多い。ケアレスミスは致命的なので、慎重に取り組もう。選択式で年代を問う問題や、年代配列も多いので、年号の知識も多い方が良い。
○難易度 普通レベル。特に記述式は基本的な問いが多いので、落とさないようにしたい。ただし近現代史には難問が多くあり(特に現代史)、一定点数以上取るのは難しい。
尚、2007年度は非常に簡単だった。その反動で、2008年度はやや難化する可能性が想定される。
○対策 多く出る記述式でケアレスミスをしないよう、しっかりと漢字の練習をしておくことが何より大切。基本的な問題は必ず得点したい。
暗記ノートとしては「
伊達の速効日本史最勝王」が良い。史料対策としては「
眠れぬ夜の土屋の日本史史料と解説」で、重要史料をしっかり押さえておきたい。
最大の問題は現代史である。「
伊達の速効日本史最勝王」や実況中継でも現代史はあまり扱われていないため、これだけでは厳しい。最低限、教科書の隅々までをおさえておきたい。これでも対応できない問題は多いので、さらに得点したい方は「
早稲田への日本史」の戦後史の部分を勉強するのも手である。これでも全く対応できないものは、もはや知っている人だけが知っている世界なのであきらめるしかない。
問題集については、「
受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史」は必ずやっておきたい。

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○過去問分析
○出題傾向 原始時代からの出題は近年ない。1991年度の縄文・弥生時代を扱った大問以来出題がないため、今後も出題の可能性は低いと思われるが、油断は禁物である。
古代〜近代については、中世がやや少ないもののまんべんなく出題されているので、しっかりと対策をしたい。又、3年連続で現代史が出題されているので、対策が必要である。
史料が多く出題され、未見史料も多い。未見史料を読んで、史料中から適切な語句を抜き出す、という読解問題が特徴的である。
早稲田大学教育学部最大の特徴は、「あてはまるものすべて選べ。」という、解答個数を明示していない問題である。完答でないと得点にならないと見られるので、かなりシビアである。特に、2007年度はその形式が6問もあった。
○難易度 やや難しめである。特に、正誤文判定問題は細かい知識を問うので、注意を要する。
○対策 暗記ノートとしては、「
伊達の速効日本史最勝王」がおすすめ。細かい知識が欲しい。
問題集としては「攻める日本史シリーズ」や「
早慶大日本史」「
受験生が本当にほしかった問題集 日本近現代史」などのハイレベルなものをやっておこう。文化史対策は「
日本文化史の整理と演習―標準版」がよい。
史料対策については、暗記を要する史料問題が少なく、読解で解ける問題が多いことから「
眠れぬ夜の土屋の日本史史料と解説」以外でもかまわない。
尚、「あてはまるものを全て選べ。」という問題だが、解答個数は2個であることが非常に多い。そのため、迷ったら2個選択することが1番良いかもしれない。

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